食肉・水産業向けの業務用クーラーとしてスタートした「AO Coolers」が業界内でその性能が評判を呼んで一般ユーザー向け製品として販売を開始して話題になっています。
世界規模のソフトクーラーブランドとして成長し続けているとの事で、今年、muracoのテントを公園で楽しむようになってから外出の頻度が増えたこともあり、AO Coolersを購入したので外観フォトレビューをしていこうと思います。
氷を長持ちさせるための5層構造のソフトクーラーボックス「AO Coolers 12 Pack」
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こちらが、厚手のキャンバス生地を採用しタフに使えて軽量なキャンバスシリーズの1つ「AO Coolers 12PACK」です。
キャンバスシリーズはアウトドアシーンだけでなく、デイリーユースとしても使えるようにデザインされたソフトクーラーボックスで、定番シリーズとして展開されています。
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チャコール、ネイビー、ブラック、オレンジ、サンドトープ、カーキ、ウッドランドカモなどサイズにもよりますが、様々なカラーが取り揃えられており、好みに合わせてチョイスできます。サイズは6Pack、12Pack、24Pack、36Pack、48Packの5種類が展開されていて、今回紹介するのはブラックの12Packです。
AO Coolers 12 Packの外観レビュー
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AO Coolers 12 Packのサイズは幅が36cm、高さが30cm、奥行18cmで、重量は905gです。収納の目安が350mlの缶が12缶と約2.2kgの氷が入るそうです。
収納の目安となる内容量を入れた総重量は、1缶が365gで計算すると7,485gです。内容物で重たくなるため、ソフトクーラーボックス自体の重量が1kg未満というのは嬉しいポイントです。
栓抜きやボトルキャップなどの飲食に必要な小物を収納できるポケット
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ポケットは外側の前面に1つだけあり、保冷機能はありませんが結露しない構造になっています。瓶ビールやワインなどを飲む方であれば、ボトルキャップやコルクを抜くための栓抜きや、真空ワインボトルストッパーなどを入れておいてもいいかもしれません。
ハンドカバーで重たい重量を手のひら全体に分散して持ち運べる
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グリップ部分にはハンドカバーがあり、1つにまとめることができます。ドリンクなどを入れた重たいバックで指に食い込む事を避けるだけでなく、持ち上げる際、垂れ下がっているよりもスムーズに運ぶことができるため、あって当然かと思いますが、重要なポイントでもあります。
AO Coolers 12 Packは取り外し可能なショルダーストラップと肩パッドで負担を軽減
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AO Coolers 12 Packはショルダーとしても使えるようになっており、カナビラを引っ掛ける箇所が4箇所あるので、肩がけや斜め掛けなど、持ち方に合わせて位置が調節できる他、ベルトの長さも調節可能。肩パッドがあるので負担を軽減できそうです。
保冷力を高めるためのサイドバックル
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AO Coolers 12 Packの両サイドには、ファスナーの先端にバックルが取り付けられており、底部分とで固定されています。単に固定されている飾りではないようで、サイドのバックルを閉じることで、断熱材の密度を高めて、クーラーボックス全体の密閉度を上げる役割があるそうです。
基本的に暖かい空気は上へ移動し、上部の密閉度を上げることで、暖かい空気がたまるスペースを減らすことが重要との事で、保冷力持続に繋がるとのこと。
トートバックタイプにも変形できて、内容量もアップ可能!
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バックルを外すと、AO Coolers 12 Packの形がボックス型からトートバックタイプの形に変形しました。ファスナー部分の先端にバックルがついていたため、トートバックタイプにすることで、ファスナー部分が水平になり、開け閉めが楽になった気がします。
AO Coolersからのメッセージ
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ちなみに、ベルト部分には「AO&GO」と記されています。この辺りはメーカーのメッセージがシンプルに込められているんだと思います。普段使いからでも利用できるということを謳っているため、身近な存在として利用を想定したメッセージだと思われます。
保冷力を維持するためのボックスタイプは開閉口も最小限の開き方
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AO Coolers 12 Packの中を見ていきます。サイドバックルを固定した状態で、ファスナーを開けると内部の冷気が逃げにくいよう開き方をします。ファスナーは2つあるため、開け閉めの回数を最小限に止める事も重要ですが、取り出せるだけの開け口で開閉をする事もできるようになっています。
内容量を増やしたい時など一度に消費したい時に取り出しやすいトートバックタイプの開閉口
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トートバックタイプだと、大きく取り出し口を開く事ができます。一度に使う場合や、中身を掃除等する場合は、トートバックタイプにして開閉した方が使い勝手は良さそうです。
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もちろんですが、トートバックタイプでも詰める事ができるため、ボックスタイプだと入り切らない量を持ち出す場合は、トートバックタイプで詰めて、中身を減ってきた時にボックスタイプにするといった使い方もできると思います。
ちょっとしたお出掛けで気軽に持ち運べる軽さと保冷力を兼ね備えた暑い夏の味方!
AO Coolers 12 Packの外観フォトレビューをしました。最後にキャンバスソフトクラーのサイズ別に何缶入るかが示された参考データがあったので記載しておきます。
サイズ | 収容可能参考データ |
---|---|
キャンバスシリーズ:AO Coolers 6 Pack | 350ml×6缶+0.9kgの氷 |
キャンバスシリーズ:AO Coolers 12 Pack | 350ml×12缶+2.2kgの氷 |
キャンバスシリーズ:AO Coolers 24 Pack | 350ml×24缶+6.3kgの氷 |
キャンバスシリーズ:AO Coolers 36 Pack | 350ml缶×36本+6.3kg |
キャンバスシリーズ:AO Coolers 48 Pack | 350ml×48缶+11.3kg |
基本的には6パックであれば、6缶と推奨の氷の量だと思われます。次回は、実際にどの程度の保冷力があるのか試してみようと思います。
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実際に使用した様子を記事にしました。合わせてチェック!