カメラを普段から使われている方なら誰しも直面する考えとして、カメラ底面にあるネジ穴をどのように扱うのかということではないでしょうか。私は、Peak designをきっかけにアルカスイス互換のプレートをベースとして使っているのですが、時折、ミニ三脚に乗せたいと思った時に、プレートを外して付け替えたりしながら運用していました。
カメラのネジ穴は丈夫に作られているものの、やはり何度も付け替えをしていると負荷がかかってバカにならないか心配していたこともあり、今回、Leofotoより発売されている三脚ネジをアルカスイス互換にするためのクランプ「DM-47クランプ」を購入したので、外観フォトレビューをしていこうと思います。
アルカスイス互換のクランプ!Leofoto「DM-47クランプ」
こちらが、LeofotoのDM-47のパッケージと本体です。Leofoto製品を初めて購入したのですが、カメラをされている方ならご存知の通り、中国メーカーで、三脚やカメラアクセサリーで有名になり、今では世界的に愛用家も多いメーカーです。
私を含め、カメラはを始めたばかりの人にとっては、やはりこれまで気にしていなかった事に興味を示すと、様々なメーカーの信頼性や特徴などを調べますが、この手の製品をこれまで使われていた方々の意見やコメントはとても参考になります。
そんな歴史あるメーカーということで、Leofotoのクランプを選択しました。
同封物は、DM-47本体と、1/4インチに変換するための止ネジアダプター、止ネジアダプターを回すためのドライバーが付属していました。
3/8インチや1/4インチに対応
止ネジアダプターはコインでも回す事ができますが、奥まで実家りとねじ込むには、付属のドライバーで回す方が良さそうです。ドライバー自体は小さくて薄いため、コインよりも扱いにくいのですが、奥張る所まで溝にフィットして回す事ができます。
因みに、leofoto製品の場合、このようなクランプなどのアクセサリーるいには、ネジ穴付近の四方に窪みがあります。これはLeofotoが出すマジックアームに取り付ける際など、固定した部分がズレない様にするための爪を受けるための受け皿となっているようです。小型でありながらも、このようにガッチリと安定した固定ができるのもLeofotoシリーズの特徴だと思います。
撮影前に、試しにPeak designのアルカスイス互換のプレートを固定してみたので、クランプ内側に小傷ができてしまいましたが、外観を見ていきましょう。
アルカスイス互換でも上手く入らないクランプのメーカーもある様ですが、LeofotoのクランプにPeak designのプレートは装着する事ができました。
サイズはクランプの厚みが13mm、横幅は47mmの円盤型です。レバーや水準器までを入れると、レバーの直径が16mmほどあり、横幅は76mmで、挟み込む部分を広げると82mmまで広がります。取付ネジのサイズは、3/8インチで、止ネジアダプターを装着することで、1/4インチにする事ができます。重量は44gと軽量です。
アルカスイス互換のプレートを挟み込む部分にはプレートの位置を正確に設置するためのメモリがあり、両サイドには水準器や挟み込む幅を調整するためのレバーがあります。
日中でも確認しやすい水準器
水準器はクランプの外側に付いているため、カメラを装着しても隠れる事なく確認する事ができます。また、水平かどうかを確認するため、気泡式水準器となっており、日中の日差しが照りつける場所でも気泡が見やすいように緑色が採用されています。
レバーのつまみは回しやすくて取れてしまう心配もない安全設計
アルカスイス互換のプレートを脱着するためレバーがこちら。レバーを時計回りに回すことで、締める事ができる、反時計回りに回すことで緩める事ができます。挟み込む部分の幅を全開に広げたとしても、レバーが外れないように、一定の部分までで回らなくなるので、緩める際や固定する際も、レバーが回しやすい様に設計されているため、手元を見なくても安心して脱着することができます。この辺り、やはり信頼あるカメラメーカーの拘りポイントの1つではないでしょうか。
Manfrottoのミニ三脚「PIXI EVO」と相性抜群!
Manfrottoのミニ三脚、PIXI EVOに装着してみました。LeofotoのDM-47は円盤の形状をしていることもあって、全体的に丸みのあるフォルムなので、クランプ自体の厚みが薄いこともあり、装着をしたままでも邪魔に感じません。むしろ、一体感があるので、装着したままでの運用になりそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!この記事が参考になれば幸いです。またもっと詳細を知りたいなどあればコメント欄よりリクエストいただけると嬉しいです!記事作成の参考させていただきます。