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【Nikon大三元レンズ】f/2.8通しで圧縮効果を活かした写真が撮れる「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を開封フォトレビュー!

【Nikon大三元レンズ】f/2.8通しで圧縮効果を活かした写真が撮れる「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を開封フォトレビュー!

【Nikon大三元レンズ】f/2.8通しで圧縮効果を活かした写真が撮れる「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」を開封フォトレビュー!

Nikonの大三元レンズには、標準ズームレンズの「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」や広角レンズと呼ばれる「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」と呼ばれるように、望遠レンズとして「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」が2020年8月28日より発売されています。

これらのレンズは、Nikonの最高峰に位置するレンズで、いずれもf/2.8の通しで撮影ができるカメラレンズで、レンズに最も光が入る状態の開放絞り撮影を行うと、ピントが合っている位置から前後するする部分には、滑らかなボケ感ある写真を撮影することができ、被写体を強調したい時などに効果を発揮します。

f/2.8での開放絞りでの撮影でさえ、焦点を合わせることで魅力的な写真を撮影することができるのですが、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは、さらに望遠レンズならではの撮影ができる圧縮効果を活かした撮影ができます。

そんなNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sを今更ながらですが、記事にしましたのでレビューしていこうと思います。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの開封

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのパッケージ

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sのパッケージがこちら。f/2.8に加え、「VR」と「S」という表記があります。

VRとは、ニコン独自の手ぶれ補正機構「Vibration Reduction」を搭載したレンズである事を示していて、Sは高度な光学性能を追求したレンズにのみ「S-Line」として位置づけられた証明です。

私が保有するNikon Z9Z7iiはミラーレスカメラなので、カメラ本体と交換レンズを連結させるためのマウント部分はZ mountです。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体とマニュアル

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体と保証書やマニュアルが入っており、その他にNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体を収納時等に保護するための布が付属していました。

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三脚座はNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体についています。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの外観レビュー

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体

サイズは約89mm(最大径)×220mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)で、重量は三脚座を含めて約1440g(三脚座なしの場合は約1360g)と片手で持っていてもずっしりとした質量感があり、質感も金属製であることから所有感を満たすような感じがします。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体の上部にはレンズ情報パネル

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの上部にはレンズ情報パネルが備わっています。ここで焦点距離やF値などDISPボタンを押して確認することができます。

また、カメラれんず先端からフォーカスリング、ズームリング、コントロールリングがあり、コントロールリングはISO感度や露出補正のいずれかをNikon Z9Z7iiなどのミラーレスカメラ側で割り当てることができるようになっています。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体にはL-Fn2が4つとL-Fnが1つ

その他、functionボタンであるL-Fn2ボタンが鏡筒の周り4箇所に配置されており、L-Fnがレンズ情報パネルの側に配置されています。同じ大三元レンズのNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 SNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 SにはるL-Fn2ボタンがないため、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sなどの望遠レンズ特有のボタンになります。

オートフォーカスとマニュアルを調整するスイッチなど

サイドにはオートフォーカスとマニュアルとを切り替えるためのスイッチと、ピント調整のための焦点距離について切り替えるためのスイッチが備わっています。

toiro

S-Lineである事を尊重するロゴも入っていますね!

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの三脚座を回転するためのノブ

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの三脚座は360度、レンズ周辺を回転させることができます。三脚に三脚座を取り付けた状態でも、縦構図で撮影したい時などは、ノブを緩めて回転させるだけのシンプルな設計になっています。

動きは非常に滑らかで、ノブを緩めた状態だとヌルっといった感じで引っ掛かりを感じることなくスムーズに構図を変えることができそうです。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの三脚座を外した状態

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの三脚座を外すこともできます。三脚座自体にノブがあり、緩めることでNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S本体からスライドして取り外すことができました。

取り外した部分にも、三脚に取り付けることができるようにネジが切っているため、三脚座を必要としない場合は、ストラップなどを付けて運用するのもありだと思います。

レンズキャップ77mm LC-77B(スプリング式)

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sに付属していたバヨネットフード「HB-92」は取り付けた様子がこちら。レンズ先端に取り付ける際、ロック機能がバヨネットフード自体に備わっているため、カチッと言う音でしっかりと固定されます。外す際は、ボタンを押し込んで時計と反対周りに回すと外すことができました。

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは所有感を満たしてくれる最高の望遠レンズ

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの開封レビューから外観についてレビューしました。

半導体不足もあってか、Nikonは5月に価格改定が行われました。NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sに限らず、大三元レンズはそれぞれが30万円を超える高級レンズで、なかなか手を出しづらいかもしれませんが、その価値を見出すのも撮影者次第です。

中古も出回り出しているため、気になっている方はぜひチェックしてみてください!

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