コンセントが無いけれど、必要とするところへ電力を届けるには延長ケーブルを利用するのが一般的だと思います。ただ、延長ケーブルで延長できたとしても、その延長ケーブルによって躓いたりする危険性があったりして、配線の仕方などを気にする必要があったりします。
そこで、薄型シート状の延長コード「フラットコード」の存在を知り、今回、我が家の学習机として活用している昇降デスクの電源を供給するために購入しました。
部屋の中央に昇降デスクを配置しているため、フラットコードの特性を活かして延長しようと考えているので、まずはそのフラットコードの外観から確認しながらフォトレビューしていきます。
特殊導電シートを使用することで0.9mmの薄さを実現
こちらが2mのUL規格認定取得済みフラットコード本体です。
フラットコードは、通常の延長コードで採用されているような動線を使用したケーブルの太さに対して、特殊導電シートを採用することで、シート状にする事ができ、わずか0.9mmの薄さを実現しているとのことです。
フラットコード部分の長さで、30cm、1m、2m、3m、4mと展開されており、4m以上の場合は、3m事に繋ぎ目として、一部の継ぎ手部分の厚みが1.5mm前後になるそうです。幅7.3cmで、カラーは白と黒の2色で展開しています。
製品の制作自体を、職人が1つ1つ手作業で行われいる日本製との事で、量産できないこともあってか、価格帯は延長ケーブルとしては高めの設定です。
UL規格とは、アメリカ保険業者安全試験所(Underwriters Laboratories Inc.: UL)が策定する製品安全規格です。 材料・装置・部品・道具類などから製品に至るまでの機能や安全性に関する標準化を目的としています。
持ち運ぶ製品ではないため、重量はあまり関係無いかも知れませんが、参考値としては2mの長さで328gでした。コード自体がフラットなため、壁沿いにフラットコードを配線する場合、両面テープなどで固定しても重量で剥がれ落ちて剥がれ落ちてしまうといった心配はなさそうです。
レビューを記載すればフラット部分の銅板は永久保証!末長く使える安心保証サービス付き
わずか0.9mmと聞くと脱線が気になる所だと思いますが、Amazonでフラットコード購入後にレビューを書くこと、商品のフラット部分にある銅板を永久保証いただけるようです。
一般的に延長コードの交換時期という基準があり、その目安が5年だそうです。 5年を過ぎた辺りから、コードが焦げたり断線したりといったトラブルの報告が増えるとの事なので、そのような自体になった際に、保証サービスとしてあるのは嬉しいポイントになるはずです。
銅板以外の箇所や、商品の汚れ、傷等は保証外で、往復の送料はご負担する必要があるそうです。
踏んでも挟んでも曲げても良し!薄さを活かした用途の幅が広がる
製品テストが行われている模様で、キャスター付きチェアに 90kg の荷重を掛け、フラット部を2 万回通過する試験を実施において、断線が無く、耐荷重試験実施としては、直径50mmの丸棒をフラット部に載せ4 トンの荷重を加えても断線がないとの事なので、普段使いであれば、脱線する心配はなさそうです。
そのため、室内から屋外へ窓を挟んで延長したり、ドアがある部屋へ下からや横から延長したりと、単に下に置くだけでなく、壁や窓枠などに沿わせながら、フラットな面を活かして延長することができるそうです。
これまで電力を必要とする場所で、延長できなかった場所へも電気の供給ができるようになるため、通常の延長コードだと引っ掛かってしまうといった問題も解消します。
我が家はクローゼットにコンセントが無いため、壁に沿わせてフラットコードを配線するのも良いかも?
コネクタ部分のオスメスはアースつき海外仕様もある
現在、フラットコードはアメリカ、ヨーロッパでも販売しているようで、オーストラリア、インド、中国などにも展開予定とAmazonでは記されていました。ガレージやガーデニング等の電化製品について、海外仕様の製品も多いため、室内から屋外へ延長コードを延長する際は、変換プラグを用いるか、オスメス部分を海外仕様で購入するなど検討しても良いかも知れません。
日本仕様の場合は、オスの方は先がL字に曲がる仕様では内容なので、壁に沿って配線をしたい場合、コンセントのプラグ部分のみスペースを確保する必要がありそうです。
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