人は生涯の内、一度だけ歯が生え替わる時期があります。6歳から12歳の小学校に通うお子さまを持つ親子さんであれば、ちょうど乳歯が抜け落ちて永久歯が生え変わるお子さんを見て、成長していることを実感する一方で、歯並びについても気にかけている親御さんも多いのではないでしょうか。
LIONはそんな歯が生え変わる時期のお子さま向けに「おくち育」の一貫としてオーラルケアプログラム「噛もっと!グミ」を発売。まずは15日間のトライアルとして980円(税込)から気軽に始められるとあって、実際にまだ生え変わっていないのですが、噛む力がどの程度あるのかについて知る余地がなかったので、今回紹介する噛もっと!グミを知った事を機に試してみる事にしました。
まずは噛む力で歯並びの土台作りが必要であるという事なので、どのようなオーラルケアプログラムなのか実践を交えてレビューしようと思います。
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おくち育【公式】オンラインショップ | ライオン
ライオンの「おくち育」は子どもの成長段階に合わせて毎日の歯みがき習慣づくりや、良い歯ならびの土台づくりを支援するオーラルケアプログラムです。
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噛もっと!グミで永久歯への生え変わり時期にオーラルケアプログラムを手軽に美味しく
LIONのHPよりおくち育のオーラルケアプログラムとして噛もっと!グミを15日間のお試しとしてトライアル価格として980円(税込)で購入することができたので注文。金曜日の21時頃に注文して日曜日の午後には配達でポストに届きました。
永久歯への生え変わり時期となるお子さまが対象となっているため、パッケージデザインも様々なパターンの歯並びのイラスト描かれています。
おくち育として噛もっと!グミとガムがセット
パッケージを開けると、噛もっと!グミ(グレープ味)と噛もっと!ガム(赤)(青)、おくち育のプロモーションが記されたチラシが同封されていました。
噛もっと!グミは安心してお子さんに食べさせてあげられる原材料を使用
噛もっと!グミはグレープ味のみで、キシリトール配合のノンシュガーと記されています。ただし、原材料名には、還元麦芽糖水あめ(国内製造)が使用されており、完全なノンシュガーではなさそうです。とは言え、厚生労働省は栄養表示基準の取り扱いについて、「健康増進法」第31条第2項第3号では、「ノンシュガー」や「シュガーレス」は「栄養表示基準第8条」が適応されているようで、糖類の含有量が0.5g/100ml以下である事が条件になっている様です。15日分のトライアルは内容量が150gなので、糖類の含有量が0.75g以下であることを満たしている事を示します。
小さじが5gなので、極めて少ない量で甘味を確保しているとの事や、大切なお子さんの口に入れる商品として、流石ライオンさんということで、国内製造と徹底している事が伺えます。また、グミは加工食品で食品添加物が含まれています。「/」で区切った以降が食品添加物に当たるのですが、砂糖よりも甘味のあるステビアが甘味料として天然素材で身体に影響のないと認められているものが使用されています。
毒性や発がん性がないことが認められている天然甘味料のようなので、安心してお子さんに食べさせてあげられるのではないでしょうか。
アレルギーがあるお子さまは注意が必要!
以下の文言が記されています。該当アレルギーを持つお子さまは注意が必要です。
本品製造工場では、[卵、小麦、乳、オレンジ、キウイフルーツ、大豆、もも、りんご]を含む製品を生産しています。
噛もっと!グミは1日2枚で噛み応えがある弾力で鍛える
中を開けると、グレープ風味の香りがして通常のスーパーなどで手に入るグレープ味のグミと変わらない香りがしました。色は薄い紫色で、着色が抑えめになっているように思います。また、触った感じだと、薄い割にしっかりとした弾力で、噛み応えがありそうです。
グミが入っていた袋自体がチャック式なので、保存する際もわざわざ保存容器に移し替えるなどする必要はなさそうです。
噛もっと!ガムは噛む力を視覚的に知るためのガム
続けて同封されていたのがグミではなくガムです。噛もっと!ガムは赤色と青色でソーダ味が1枚づつ入っていました。赤色と青色のガムを一緒に噛む事で、噛む力を測定するために使用するそうで。実際に試してみた様子は後述します。
【実食】噛もっと!グミは喉につまらない程度の硬さ
噛もっと!グミは1日2枚を目安に食べることで、噛む力を育むことができるという事なので、実際に実食してもらいました。
まだ、乳歯が抜け落ちていない状態で、ぐらつきもない為か、5分もしないうちに2枚を食べ終えてしまいました。飲み込むような食べ方をしていないかを聞いてみたのですが、本人は飲み込んでいないとのこと。試しに私も1枚食べてみたのですが、奥歯で噛んだ瞬間、ボロボロと口の中で砕けているのが分かる感じがしました。弾力としてはあるのは確かですが、小さなグミとなって口の中で転がる感じで、前歯だけだと噛みちぎるのは難しい程度の弾力です。
生え変わりの時期であれば、まだ永久歯も柔らかいとの事なので、硬すぎても良くないのかもしれませんが、生え変わる前や大人が噛むと、100回噛むどころか20回程度で噛み終えてしまいました。
続けて、噛む力をチェックするための噛もっと!ガムを噛んでもらうことにしました。赤色と青色を重ね合わせて、混ざり合う状態をチェックしながら噛む力の状況を見ていくという流れのようです。
LIONのおくち育のWEBサイトへアクセスし、マイページへログインした後、子どもの情報を入力。バーガーメニューより「ガムで噛む力チェック」からチェックするための準備について案内してくれます。
初めは20回噛むように指示され、1秒おき程度で2枚のガムを噛んでいきます。その後、混ざり具合にチェックをするために口からガムを出してもらい、似た混ざり具合を選択します。
2回目も同様に1秒おきに噛むように指示があるのですが、初回が20回に対し、2回目は40回噛むように指示がありました。スマホの画面では、ガムを噛む女の子のイラストと回数がアニメーションのように動いてカウントしてくれるので、我が子もタイミングを合わせて噛むことができました。
2回目の40回を噛み終えた後、初回と同様に2枚のガムの混ざり具合をチェックした後、プログラムは終了。測定日の記録と現在の噛む力点数が結果としてページ遷移して知らせてくれます。
どうやら意識して噛むことからはじめるように勧められました。噛むグミも一瞬で食べ終わっていた所を見ていると、味わって食べたか否かについてはハッキリしませんが、普段の食事等について、意識して噛んでもらう事を声掛けしながら一緒に取り組むんだ方が良さそうだという事はわかりました。
また、「おうちのひとと やってみよう!」ということで、野菜の切り方によって歯ごたえや味に変化があることの豆知識のようなものもありました。こうしたアドバイス以外にも楽しめる要素があるので、楽しみながらチェックできる点は良いのではないでしょうか。
チェックし終えた噛もっと!ガムでおくちトレーニング
最後に、チェックし終えた噛もっと!ガムでおくちトレーニングとして、お口周りの筋肉を動かすための風船ガムを作る方法をトレーニングとして紹介してくれました。
風船ガムを初めて挑戦することもあって、イラストで紹介されているものの、イメージが沸きにくかったのようだったので、YouTubeで風船ガムの作り方を調べて挑戦。何度も膨らませるためにガムを口の中で平らにしようとしているのですが、上手くいかず丸い状態でガムが口から吹き飛ばす格好になってしましました。
失敗は当然あるものなので、挑戦した事に対して褒めましたが、何度も挑戦する事で、舌や口内でガムを転がす事で、口全体の筋肉を動かしているんだなと見て思いました。風船を上手く膨らませる事が目的ではないのですが、楽しみながらできるプログラムになっていると思います。
永久歯への生え変わりの時期は6歳から12歳の間で、永久歯が生え始めた頃や柔らかくて、時間をかけて硬化するとの事なので、長期的に楽しめるオーラルケアプログラムは子どもにとっても良いのかもと思いました。
実際に生え変わりが始まった頃に、実践してみようと思います。
この記事が参考になれば幸いです。気になる部分があればコメント欄よりコメントください!ではまた。
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