【レビュー】SIXPAD Powersuitで全身7部位14箇所へEMSでアプローチ!で紹介したEMSスーツによる筋トレと、バイクによる有酸素運動により効率的なダイエットが可能となるSIXPAD HOME GYM専用バイクSIXPAD TRAINING GEARの「The Bike」が到着しましたので早速開封から組み立てまで行いました。
有酸素運動をThe Bikeで代謝率を上げてカロリーの消費することで脂肪燃焼を促して理想の身体にたどり着くというもので、自宅にいながらもSIXPAD HOME GYMでPowersuitと組み合わせることで圧倒的な運動量を実現するそうです。
SIXPAD HOME GYM専用バイクとして「The Bike EX」と「The Bilke」の2種類が展開されていますが、今回私が購入したのは「The Bike」です。
設置しながら利用するまでにしておくべき対策ポイントがいくつかあったので合わせてご紹介します。
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SIXPAD The Bikeの開封から設置
ここからはSIXPAD The Bikeと専用タブレットの開封についてレビューしていきます。
SIXPAD The Bikeを開封

午前中にクロネコヤマトのお兄さんが台車に乗せて玄関まで運んで下さいました。
そこから設置予定の部屋までPPバンドを持って運んだのですが、梱包重量が42kgとそこそこの重さで手に食い込むほど。
なんとかして部屋まで引きずらずに運び入れました。

The Bikeとタブレットを含めたサイズは高さ約1m9cm x 横幅約1m23cm x 奥行き約49cmと、たたみ(三六間)一畳分に収まるスペースです。
箱側面に記されているサイズは梱包時のサイズですので実物よりもコンパクトになって収納されている模様

ダンボールの上部を開けると、The Bikeのマニュアルとコンセントプラグが入っていました。
The Bikeにはペダルの負荷レベルを調整するためのレバーがあるのですが、レバーを動かした際に電気コイルによる磁力で調整しているようで、そのための電源供給用として付属されています。

ダンボールを縦にした状態で40kgもあるThe Bikeを引き出すのには無理があるため横倒しにして引っ張ろうとしたところ、カットして開封するための破線がありました。
「破線部分以外の場所に刃物を入れると本体に傷つけるおそれがあります。」と記されていたため、破線になぞってカッターを入れます。

両サイドの破線をカットしてダンボールを開けるとコンパクトに収納されたThe Bikeが現れました。
底面以外は発泡スチロールで覆われているように守られており、The Bikeは挟み込むようにして中央で浮いた状態で梱包されています。


The Bikeは組み立て式で、各パーツが発泡スチロールへはめ込むようにして袋に入った状態で収納されていました。
SDGsとしての観点だと過剰包装

The Bike本体以外のセット内容を取り出しました。
自転車をインターネットなどで購入された方であればお気づきかと思いますがパーツの数が少し多いです。
SIXPAD HOME GYM専用タブレットをThe Bikeに取り付けるための器具や、タイヤの代わりとなる前後の脚などが含まれているためであり、それぞれを付属の組み立て工具でネジ止めしていきます。
SIXPAD HOME GYM専用タブレットを開封

こちらがSIXPAD HOME GYM専用タブレットです。
SIXPAD HOME GYM専用ということもありAndroid仕様のタブレットではあるのですが、機能が制限されいてトレーニングに集中するためだけに調整されているとのこと。

セット内容は画面サイズが約13.3インチのタブレット本体とマニュアル、専用の電源プラグが入っていました。

電源プラグについてはThe Bikeからタブレットへ電源供給するためのコードがあるため、単体で使用する以外は使う機会はなさそうです。
SIXPAD HOME GYM以外では使用用途がないため、単体で使用する機会すらないので基本的に不要
またタブレット本体上部にはカメラが内蔵されています。
Androidの場合はスリープ状態から電源ボタンを2回押下することでカメラが起動するように設定することができるため、試しにタブレット上部背面にある電源ボタンを2回押下するとカメラが起動しました。
その際、カメラが起動していることが分かるようなライトもなかったためテレワーク等でも普及したパソコンのカメラにも取り付けるウェブカメラカバーなどプライバシー保護のためにもを付けた方が良さそうです。
SIXPAD The Bikeの外観と各所備え

開封したセットを組み上げたの完成形がこちら。
作業自体は大人1人で30分あれば付属の専用組み立て工具で簡単に組み上げることができました。
床を傷つけないで振動や汗落ち、騒音防止のためのジョインマットは必須

重量はタブレット含めて約40kgで、そこに人が乗るわけなのでフローリングに傷を付けないためにも子ども用に買ってあった余っていた厚手のジョインマットを敷きました。
SIXPAD HOME GYMは滝汗と言われる程、短時間で汗をかくようなので振動などの騒音防止のためにも敷いておく事をオススメします。
ハンドル周辺の調整について

ハンドル部分の高さは6段階で調整可能で、ハンドルポストと呼ばれる部分のノブを締めることでハンドルの高さを固定できるシンプルな設計です。
また、The Bike本体からは2本のコードがタブレットに繋がっており、タブレットへの電源供給用とThe Bikeでの運動量などの状況データを送信しるためのコードがあります。
SIXPAD Powersuitの充電はタブレットから可能

The BikeにはUSB Type-Bの差込口が1つですが、タブレット側には3つありました。
SIXPAD Powersuitのコントローラに付属していた充電ケーブルは「USB Type-B to USB Type-C」だったので、タブレットに挿して充電するのも良いかもしれません。
サドル周辺の調整について

サドル部分はシートポストと呼ばれる部分が、上下、前後に動くように設計されているため、公式サイトのFAQではThe Bikeは150cm〜185cm対応で体重制限は120kgまでのようです。
The Bike EXは身長が150cm〜190cmの方のご利用を推奨
シートポストの上下についてはハンドル部分同様に6段階で前後へは無段階調整として約8cmの幅が設けられています。
いずれもノブを回して簡単に調節をして固定することが可能なため、家族で使用する場合などでも大きめのノブなので手を痛める心配はなさそうです。
また、サドル部分は硬めのクッションが採用されていて弾力がある印象。
1パート10分間のトレーニングであるため、サドルの硬さはあまり気にする必要はないかも知れませんが、通常の自転車やクロスバイク、ロードバイクなどで使用するサドルへと付け替えができそうなため、長時間の運動を行う場合はお好みに合わせて検討しても良さそうです。
価格はピンきりです
8段階ペダル負荷調整ができるレバー周辺の汗落ち防止対策

ハンドルのすぐ下にペダルの負荷を調整するためのレバーがあります。
オレンジ色の印では9つあるのですが8段階調整で、上に上げるほど踏み込むための負荷が大きくペダルを回すのに重たくなります。
レバーは溝に沿って上げ下げするのですが、カチカチと手の感触で調整するイメージで、The Bike単体ではどの段階なのか確認することができません。
SIXPAD HOME GYMでトレーニングを開始した場合は、タブレットよりThe Bikeの負荷レベルを確認することができます。
また、溝が防水仕様になっていないため汗が入り込んでサビなので故障する可能性があります。
タオルなど掛けおくのも一つですが、サイクリングトレーニンググッズとして汗落ち防止ネットがあります。
クロスバイクやロードバイクのようにフレームが細くないため、幅広い汗落ち防止ネットを取り付けるのも良い方法だと思います。
トレーニングを持続的に集中できるようにするためのワンポイント

ドリンクホルダーもついています。
短時間での運動とは言え水分補給は熱中症や脱水症状を引き起こさないためにもこまめに取ることが大切です。
ペットボトルを差し込むことはもちろん可能ですが、かのうであれば、取り出してすぐに給水できるロードバイク用のボトルなどを装備しておくと、トレーニング中に手を止めるといった妨げにならないのでおすすめです。
SIXPAD HOME GYM内のトレーナーの方々をウェイバーと呼ぶのですが、ウェイバーの方々は即時給水できるボトルを愛用しています。
踏み込むペダルが痛いと感じたときのために対策法

ペダル部分は付属のペダルを取り付けていますが、靴を履いていることを前提としたペダルで、素足だと体重をかけて踏み込むと足裏がいたくなります。
ギザギザとしたペダルではなく素足でも苦にならないペダルを取り付けることができるため、カスタマイズするのも良いかも知れません。
また運動靴まではしたくないけれど素足もちょっとっと言う方は、くるぼしあたりまで覆ってくれる上履きもあります。
まとめ:トレーニングに集中するためには自分にあった設備環境の調整が必要

SIXPAD HOME GYMで使用するためのThe Bikeの開封レビューと合わせて、快適なトレーニングをするための設備環境の調整についてもご紹介させていただきました。
カスタマイズはオフィシャルではないものの、全体的なフレーム構造は通常の自転車と変わりないためカスタマイズしやすくなっています。
ハンドル部分についても、滑り止めとして溝があるゴム製の素材が使われていますが、お好みでロードバイクのようなバーテープを巻いて気分を変えるのも一つだと思います。
是非、SIXPAD HOME GYMが気になる方や現在トレーニングされている方も含めご参考になれば幸いです。