ニューノーマルとしてテレワークが当たり前になった今、自宅で過ごすことが増えて運動不足を感じられている方がおおいのではないでしょうか。
そんな時代だからこそ自宅で運動不足解消ができると話題の株式会社MTGよりSIXPADシリーズ「SIXPAD HOME GYM」が注目されています。
EMSという身体に電気的筋肉刺激をして筋肉の伸縮を促すもので、その技術を応用したトレーニングで短時間で効果的な運動ができると人気を集めています。
そんなEMS技術を全身で体感できる「SIXPAD Powersuit」を私自ら某量販店で体験して魅了されたので実際に購入しました!
という事で体型をバキバキの筋肉質を目指すのではなく、健康を意識した体作りを継続的に行うためを目的とした体験レビューを適時お届けしたいと思い手始めにSIXPAD Powersuitについて開封から試着までをレビューしようと思います。
SIXPAD Powersuitについて詳細レビュー記事が少ないので検討されている方は是非参考にしてみてください!
長渕剛さんや井上尚弥さん、菜々緒さんなど数々の憧れとなる方をCMに起用しているメーカーです。
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SIXPAD Powersuitを開封
普段運動をしない私を味方にしてくれるアイテムがこちら!
SIXPAD HOME GYMで使用するための「SIXPAD Powersuit」です。
私も妻も小柄な体型のためサイズはSサイズを選びました。
サイズは男女別に4種類展開されておりSIXPAD公式HPでも細かく寸法の図り方が紹介されているので、ご自宅で採寸して検討することができます。
サイズはSサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズの全4種類
コントローラーは上下共に男女共通です
SIXPAD PowersuitのTop(男性用)を開封
SIXPAD Powersuitの男性用Topです。
男性用はパッケージ右上にあるサイズ表記がグレーになっており女性用は薄いピンクです。
パッケージには製品のイラストがシンプルにデザインされており、なかなか格好いいん感じ
パッケージを開けると、中にはユーザーガイドと何やら細長い箱が見えます。
ユーザーガイドの下にはSIXPAD PowersuitのTpoが入っていました。
左胸辺りにSIXPADとプリントされており、素材はポリエステルとポリウレタンで構成されていているため肌触りは柔らかく伸縮性があります。
さまざまな体型にもフィットするようにと設計されているとのことでファスナー構造も採用されています。
SIXPAD Powersuitは肌に密着して初めてEMSの効果を発揮するため、伸縮性とファスナー構造で着ていてもストレスを感じない素材でユーザーフレンドリーな仕上がりとなっているように思いました。
腰回りには滑り止めがぐるっと一周縫い付けられており、トレーニング中のズレ防止対策も施されていました。
Topには電極部が8箇所あり、上腕二頭筋x2、上腕三頭筋x2、腹直筋x2、腹斜筋x2と配置されています。
電極部分のサイズは腹直筋部分が最も大きく腹部全体に当たる一方で、上腕二頭筋と上腕三頭筋部分は約3.5倍程小さくなっていました。
それぞれに適したサイズという事なので筋肉へアプローチももちろんなのですが、心臓や脳といった生命に関わる部分への配慮に加えて全身にEMSとして電気を流すので、人体への影響を十分に考慮したサイズ設計だと思われます。
昨年2021年6月14日に「SIXPAD Powersuit Core Belt」が発売されましたが、SIXPAD Powersuit Core Beltには腕周りはないものの背筋を鍛えるための広背筋と脊柱起立筋にアプローチする電極部があります。
お腹周りだけをスマートに鍛えたい場合は、SIXPAD Powersuit Core Beltの方が着脱の取り回しの面でも良さそうです。
SIXPAD Powersuitの破損を防ぐための専用洗濯ネット
付属品SIXPAD Powersuit使用後は洗濯することができるため専用の洗濯ネットが付属されていました。
洗濯ネットに入れて洗濯することで、洗濯機の中に漂う繊維などがSIXPAD Powersuitに付着したり衣類同士の摩擦などによる故障を防ぐことができます。
必ず使用後は洗濯ネットに入れて洗濯機に入れましょう!
SIXPAD Powersuitの電極部に水を吹き付けるためのスプレーボトル
SIXPAD Powersuitの横に入っていたパッケージです。
入っていたのはSIXPAD Powersuitの電極部に水を吹き付けるためのスプレーボトルでした。
SIXPADとプリントされているだけで普通のスプレーボトルです。店頭ではこちらのスプレーボトルではなく同社が手掛けた除菌スプレー「e-3X」を使用していました。
店員さん曰く、水だけでわずか最短1分で除菌液が完成するのだとか。
e-3xを使用すれば、付属のスプレーボトルだと電極部へ5〜7回程吹き付ける必要があるところを1、2回で良いとのこと。
手間も省ける上に除菌もできるとことだったので、初めからe-3Xを同封して欲しかったです。
e-3XはSIXPAD Powersuit以外にも利用できるので前向きに検討したいですね。
SIXPAD PowersuitのBottomを開封
続けてSIXPAD PowersuitのBottomです。
同封物はSIXPAD Powersuit Topと同様で専用ネットとスプレーボトルも入っていました。
専用ネットは別々でも良いのですが、SIXPAD Powersuitは基本的にTopとBottomセットでの購入に限られているので、それぞれにスプレーボトルは要らないですね。
スプレーボトルから出る水の量も同じで違いありません。
こちらがSIXPAD PowersuitのBottomです。
SIXPADとプリントされた左太もも付近にEMSのコントローラーを装着する箇所があり、SIXPAD Powersuit Topとは別々であることが分かります。
EMSとしてアプローチする筋肉は下半身の中でも特に筋肉量の多い大腿四頭筋x2、大腿筋x2、ハムストリングx2です。
なお、Bottomに限っては単品で購入できるようにSIXPAD Powersuit Bottomと同様の箇所にアプローチする「Powersuit Hip&Leg」が発売されています。
ただし、接続するコントローラーが異なりSIXPAD Powersuit Bottomは4Hzと20Hzの2つのモードに対応しているのに対し、Powersuit Hip&Legは20Hzのみです。
SIXPAD Powersuitの4Hzは、SIXPADのTRAINING GEARでの有酸素運動時に利用するモードでありながら、ウォームアップやストレッチ、クールダウンとしても使えます。
20Hzは集中的にアプローチする筋肉に効率的なトレーニングをするための周波数として働きかけます。
ダイエットを目的とするのであれば有酸素運動も欠かせないためSIXPAD Powersuit Bottomをオススメしますが、部分的なトレーニングのみの場合はPowersuit Hip&Legでも良いかも知れません。
似た製品であるため、しっかりと用途を確認して検討しましょう!
私個人の見解ですが男性用では珍しくウエスト部分はゴムでできています。
女性用であれば、ヨガウェアやランニングウェアなどもゴムでできているのを見かけますが、男性ではあまりないのではないでしょうか。
紐タイプだと動きが激しい場合、緩んだり締め付けが強くて骨盤が痛くなったりするのでゴムを採用したのではと推測します。
SIXPAD Powersuit Topの腰回りと同様に滑り止めが膝より少し上の部分に位置するところに施されていました。
これによりアプローチする筋肉の部分がずれずにトレーニングに集中できるのだと思われます。
SIXPAD Powersuit TopとSIXPAD Powersuit Bottomを繋ぎ合わせる部分がウェスト部分に隠れていました。
滑り止め同様、着衣後にトレーニング中にずれていかないようにするためで激しい動きでも耐えられるようになっていることが確認できます。
SIXPAD Powersuit専用のコントローラーを開封
(左)Top用|(右)Bottom用
SIXPAD Powersuitの心臓部となるコントローラーです。
Top用とBottom用の2つのコントローラーを使用してSIXPAD Powersuitを着衣した際に全身7部位14箇所へ電流を流してアプローチします。
(左)Top用|(右)Bottom用
ケースを開けるとSIXPAD Powersuit専用コントローラーがスポンジの中に収まるようにして収納されています。
またもう片方にはメッシュのポケットになっており付属品が収納されています。
こちらがSIXPAD Powersuit専用コントローラーです。
コントローラー中央にはTopとプリントされておりボタンは4つだけとシンプルな設計になっています。
電源ボタン付近には20Hzと4Hzと表記されておりLEDライトが点灯するようになっている模様。
上下のボタンはEMSとしての電力を流すレベルを調整するためのボタンで20段階の調整ができるようになっています。
下部にSYNCHROボタンがありBottom用のコントローラーとシンクロするようになっていました。
SYNCHROボタンについてはTopとBottomの電源を入れた後SYNCHROボタンを2秒ほど長押しで同期される仕様で、一度同期してしまえば解除するまで連動してくれるようです。
USB Type-B to USB Type-C
USB Type-Cで充電します
付属の充電ケーブルはUSB Type-BからUSB Type-Cとなっており、専用コントローラ下部にあるコネクタカバーをめくって充電できるようになっていました。
USB Type-Cが流通したことで、SIXPADもUSB Type-Cが採用されているのは嬉しいポイントです。
SIXPAD Powersuitを試着
ここからは実際にSIXPAD Powersuitを着てみた感想をレビューしていきます。
SIXPAD PowersuitのTOPを試着
SIXPAD Powersuit Topの電極部に実際にスプレーボトルで水を吹き付けてから着てみました。
電極部は直接肌に触れる必要があるため肌着などは着ないで直接SIXPAD Powersuitを着るのですが、水をたっぷりと吹き付けていることもあり、肌に触れた瞬間にヒヤッと冷たい感覚を覚えました。
一瞬の事なのでチャックを締めてしまえば体温で電極部がスポンジのような素材でもあることから冷たくありません。
ただ5月中旬で日中は20℃前後の気温にも関わらず、初めは冷たいSIXPAD Powersuitを着るのは着心地としては正直よくありません。
そのため冬など寒い時期にSIXPAD Powersuitを着るを躊躇してしまうかもしれないです。
腕、横腹のファスナーの開け締めで多少サイズオーバーしていても着用可能
SIXPAD Powersuit Topを着る際はファスナーを明けた状態にしてから腕を通して着ます。
私の場合は写真でもご覧いただく通り腕周りは太くありません。
SIXPAD Powersuit Topの上腕囲はファスナーを開いた状態で26cmでした。SIXPAD公式HPのサイズガイドラインでは、男性用のSIXPAD Powersuit Top上腕囲は26-29cmと表記されていることから伸縮性を考慮して+3cm分の上限を設けているようです。
実際はもう少し伸びが良いためファスナーを下げた状態で26cmまで無理なくいけます。
そのため部分的にサイズが異なる場合は小さいサイズを選択するように案内されていますが、小さくてもファスナーを開けておくことでゆとりがでて着ることができるので小さいサイズを選ぶことの心配は必要はなさそうです。
因みにファスナーを下げると上腕囲は22cm程度です。伸縮性を考慮すると26cm前後になるため身体が引き締まってきた際はファスナーを下げて電極部をより密着さられるようになっている模様。
ぽっこりお腹で極端に小さいサイズでは間に合いそうでない場合は試着することができる店舗があるので問い合わせてみてください。
横腹付近にウエストサイズを調整するためのファスナーが両サイドに付いています。
上から下へファスナーを下げることができるため無理のない範囲で調整可能となっており、こちらも生地の伸縮性も考慮するとサイズガイドラインよりもゆとりはあります。
とは言え、SIXPAD Powersuitを着てストレッチや筋トレなど身体を動かすため、着た際よりも生地が伸び縮する必要があることを考えると、無理のないサイズを選ぶことが重要であるように思います。
また専用コントローラーは右側の腹斜筋辺りに取り付けられるようになっています。
マグネットで強力に引っ付くように取り付くため触れただけでは簡単に取れる心配はありませんでした。
操作もしやすい位置にあるため扱いやすく取り回しも良いです。
SIXPAD PowersuitのBOTTOMを試着
続けてSIXPAD Powersuit Bottomを履いてみました。
SIXPAD Powersuit Bottomの電極部はお尻にもあるため、ボクサーパンツなどのお尻まで覆う下着だとEMSの機能を最大限に活かすことができません。
そんため競泳パンツのようなものでお尻は覆う部分を電極部が肌に当たるようにしてあげるなどして工夫が必要です。
あるいは直接履く方もいらっしゃるようなのでお好みかと思います。
SIXPAD Powersuit Bottomに取り付ける専用コントローラーは左の大腿四頭筋と呼ばれ部分の上に取り付ける格好で、こちらもTop同様に接続部分がマグネットで引っ付くように取り付けることができ、走っても外れてしまうような磁力ではないため安心してトレーニングに集中できそうです。
太もも辺りのファスナーでサイズ調整可能
SIXPAD Powersuit Bottomのファスナーは太もも辺りにある両サイドあるのみです。
こちらもTop同様サイズで、ファスナーを開けた状態のサイズあるいはファスナーを下げた状態で伸縮する範囲として参考にすると良いと思います。
SIXPAD HOME GYMのSIXPAD Powersuitをトレーニングとして取り入れた理由
全身7部位14箇所へEMSでアプローチ
SIXPAD Powersuitの開封から試着までについてレビューしました。
SIXPADシリーズは、これまでにも幾つかの製品が発売されており、ブログやYouTuberの方よりそのEMSの効果について様々なコメントがされています。
筋力トレーニングとしてEMS技術を応用した負荷を身体に与えることで、より筋力トレーニングを捗らせるためのものとしてPRされており、一番の売りとしてはSIXPAD TRAINING GEARとの組み合わせで有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行う事ができるということです。
私は普段、デスクワークが多く身体を動かす事が少ないことと、まだ小さな子どもが居る家庭なので外出するにも、遠出や長時間の外出で妻に子育ての負担を掛けたくないということを理由に自宅でトレーニングできるSIXPAD HOME GYMを取り入れました。
有酸素運動をするためのSIXPAD TRAINING GEARについては別途ご紹介しますが、30分間で筋力トレーニングも兼ねて集中的に行えるのはSIXPAD HOME GYMのみであり、SIXPAD PowersuitはSIXPAD TRAINING GEARがなくてもながらで筋力トレーニングができます。
テレビに映し出して一緒にインストラクターと効果的なトレーニングを簡単に取り入れることができるため、ジムに通う時間があれば子どもと過ごす時間も大切にしたい私にとっては、選択肢はSIXPAD HOME GYM一択となったのです。
筋力アップと言うよりも健康維持のために取り入れたこともあり、SIXPAD HOME GYMで腹筋を割るというよりも新陳代謝を促してダイエット効果が得られることを期待している程度です。
そんなこともあり、いくつかあるトレーニング方法の一つとして今後も参考になるようなレビューをしようと考えています。
使用レビューとして経過を知りたい方は是非チェックしてみてください!
まとめ
SIXPAD HOME GYMのSIXPAD Powersuitについて開封と試着についてレビューしました。
SIXPAD HOME GYMについてSIXPAD TRAINING GEARによる有酸素トレーニングのレビュー記事を見受けることがありましたが、SIXPAD Powersuitについて詳細の記事があまり見受けられなかったこともあり、検討されている方の参考になればと言う思いで記事にしまいた。
SIXPAD Powersuitでのトレーニングは上下着替える必要があるため、もっと手軽にEMSによるトレーニングをする場合は、SIXPAD Powersuit Core BeltやPowersuit Hip&Legがあります。
これまでのSIXPADでは定期的に貼り替える必要のあったジェルシートがなくなり、電極部に水をスプレーボトルで吹き付けるだけになったことで、ランニングコストも抑えられるようになりました。
本体価格もランニングコストがなくなったことで、これまでに検討されていた方も含めて検討しやすくなっているのではないでしょうか。
自宅で有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行えるのはSIXPAD HOME GYMのみですので体験レビューを随時発信していきます。
ジムに通ったことのない私が、どのように向き合ってトレーニングするのかご参考になれば幸いです。
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有酸素運動で脂肪燃焼するためのSIXPAD TRAINING GEARの「The Bike」を開封レビューと利用対策 - toiro.online
有酸素運動により効率的なダイエットが可能となる「The Bike」が到着しましたので早速開封から組み立てまで行いました。設置しながら利用するまでにしておくべき対策ポイントがいくつかあったので合わせてご ...
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