毎日お口の中をすっきりとするために使う歯ブラシ。 定期的に歯の健康状態をチェックしするために歯医者に行ってリフレッシュしていますよね。
歯の健康は体の健康にも影響すると言われるほど重要な部分であることは一般的に広く知られていると思います。
そん中、歯を一本一本、集中的に磨くために特化した歯ブラシ「elva TANDEX SOLO」という商品ががあることをご存知でしょうか?
私が通う歯科医院でオススメされ実際に我が子と一緒に使ってみたところ、いつも使用している一般的な歯ブラシとは違う磨き心地でスッキリと磨くことができたので本記事にして紹介しょうと思います!
歯周治療・矯正治療・孤立歯・ブリッジなどの清掃、小児歯ブラシ・老人介護・嘔吐反射の強い方必見です!
elva TANDEX SOLOの外観
今回ご紹介するelva TANDEX SOLO。スウェーデン・イェテボリ大学歯学部の最初の留学生となった岡本浩元教授の発案で、スウェーデンの歯科医療と口腔衛生商品の紹介販売を目的に設立されました会社から販売されています。
elva TANDEX SOLOは数十年間にわたって歯科先進国として世界をリードしてきたスウェーデンのスタイルを取り入れて製品化された商品です。
カラーは今回ピンクとオレンジを購入。ブラシの硬さは歯茎が強くないのと磨き心地を優先したかったため、柔らかいソフトを選びました。
elva TANDEX SOLOのカラーバリエーションと毛の硬さ
毎日使う歯ブラシだからこそ、取り替える時にその時々の気分で使い分けれるようにと豊富に取り揃えられています。
elva TANDEX SOLOのカラーバリエーションは全9色
レッド、ピング、オレンジ、グリーン、パープル、ホワイト、他クリアカラー3色
好みに合わせた3種類の毛の硬さ
M(ミディアム)、S(ソフト)、US(ウルトラソフト)の3種類展開されており、毛の素材はナイロンです。
elva TANDEX SOLOの特徴
elva TANDEX SOLOは歯周治療・矯正治療・孤立歯・ブリッジなどの清掃、小児歯ブラシ・老人介護・嘔吐反射の強い方にオススメとして「毛先に丸みのあるシングルタフテッドブラシ」は予防先進国の常識だそうで、気になる磨き残しがピンポイントで磨けます。
こんな方におすすめ
- 歯の裏や歯並びが凸凹しているところ
- 歯と歯の間
- 前歯の裏
- 矯正装置との間
- 親知らずや生えたての歯(乳歯・永久歯)
- 孤立歯
磨きにくい場所をピンポイントで磨ける
elva TANDEX SOLOはハンドルとヘッドに角度がついています。
初めは慣れないと使いにくい印象でしたが、すぐにピンポイントで磨きたい部分に歯ブラシを当てて磨くことができました。
4歳の息子にも磨いてもらいましたが抵抗なく自分で磨くことができていたので難しくないお思います。
歯ブラシの持ち方は様々ですが、仕上げ磨きにelva TANDEX SOLOを使用する際、歯に強くブラシの負荷をかけすぎないようにハンドルとヘッドに角度があることで力が分散しているよで優しい磨き心地が得られました。
elva TANDEX SOLOのメリット・良い点
ここからはelva TANDEX SOLOを使ってきて感じたメリット、良い点を紹介していきます。
どんな置き方でも歯ブラシの先端が地面に接地しない
elva TANDEX SOLOのハンドルとヘッドに角度があり持つと後ろにそったデザインです。
一般的なハンドルとヘッドがまっすぐで曲がったデザインではない歯ブラシの場合、ブラシ部分を下にして平置きするとブラシ先端が地面と接地してしまいますがelva TANDEX SOLOはその特徴的なデザインのお陰で接地しません。
横倒しにしてみましたが、ハンドル部分が歯ブラシのヘッド部分に向かって幅が広くなっているため、これもまた歯ブラシの先端部分が接地しないようになっていました。
ちなみに、仰向けにすることもできますが、全体的に角をとった丸みがあるデザインのため、バランスが悪くて自立させるのはあまり向かない印象です。
ヘッド部分が小さく子ども仕上げ磨きとして効果を発揮
子どもが自分で磨いた後でも歯茎を確認すると磨き残しがあるものです。
まだ乳歯で歯と歯の間に隙間がある場合、高い確率で何か挟まっていて通常の歯ブラシでは落とせない部分だったりします。
elva TANDEX SOLOであれば仕上げ磨きとして狙った部分をピンポイントで磨け、ヘッド部分も大きくないので抵抗なく受け入れてくれました。
すきっ歯や歯の治療を行っている方、嘔吐反射の強い方にオススメされるのは、ヘッド部分が小さいことにメリットがあるのだと思います。
毛の硬さは柔なソフトを選んだので痛みもないようで出血もありませんでした
elva TANDEX SOLOのデメリット・気になる点
続いてelva TANDEX SOLOの気になったイマイチな点、デメリットについて紹介していきます。
口の中に入るブラシ部分の作りがイマイチ
elva TANDEX SOLOの先端は丸みを帯びていて先端に歯ブラシの毛が付いています。
一般的な歯ブラシであれば、平らな面に歯ブラシの毛が植毛されるような格好でヘッド部分に押し込まれ作られるようなのですが、elva TANDEX SOLOは歯ブラシの毛を挟み込んで製造されているかのような構造になっているようです。
よくよく確認すると、挟み込んで接着されているのが確認できます。
口の中に入れるため些細な突起物で傷がつくのを避けたいところですが、仕上げのヤスリがけをしていないのか作りはイマイチです。
実際に口の中にいれても気になる程ではないのですが、オーラルケア用品としては配慮が足りないように感じました。
elva TANDEX SOLOはあくまでもポイント磨き
elva TANDEX SOLOは歯ブラシ部分が歯の表面に当たる部分が小さい分、歯の全体を磨くのに向いていません。
歯と歯茎の間や歯並びによって磨きにくい部分を磨くための製品のため、一般的な平らな形状をしている歯ブラシとの併用がオススメです。
使い分けとして2本持ちでオーラルケアとして使用すると感じました。
elva TANDEX SOLOのまとめ
elva TANDEX SOLOについて実際に使用した感想をまとめました。
歯ブラシのハンドルからヘッド部分の形状が特徴的で奥歯の歯と歯の隙間をピンポイントで狙って磨くのに最適でした。
子どもの仕上げ磨きにも使ってみましたが、細い形状であることもあり抵抗なく磨かせてもらえたこともありスッキリとして本人も大満足という評価。
衛生面においては歯ブラシの毛はナイロンで何処に置いてお接地しない点がよく、子どもに持たせても何処かに当たって汚れるといった心配はありませんでした。
一般的な歯ブラシとの併用となる製品ですが、磨き残しを残さないで歯の健康を意識して使い続けたいと思います!