かっこいい乗り物、色とりどりのお花畑があるお家など、重い思いの形で想像を創造することができる「LEGO」。最近ではLEGOシリーズとして映画やゲームタイトルのシリーズなどに加え、「TECHINC」「ART」「IDEAS」といった子どもから大人までもが夢中になって遊べる楽しみが広がっています。
そんなLEGOですが、多くのご家庭でも悩まされるLEGOの収納方法について、今回、100円均一のDAISOより、仕分けと収納ができるグッズを揃えてみたので、その収納術についてご紹介いこうと思います。
コンパクトでも取り回しがしやすいように仕分けと収納をひとまとめ
まず収納に関してですが、様々な形のケースを取り揃えるのではなく、収納自体、きれいにまとめておきたかったので、サイズを検討しながらDAISO店内をグルグルと周りながら探していました。
そこで見つけたのが、「STORAGE BOX」です。麻が44%、ポリエステルが40%と柔らかい風合いながらも、しっかりとした作りをしているので、ボックス上部の口には硬い針金が仕込まれていることもあり、多少の重量でも型崩れすることなく持ち運べます。
そんなSTORAGE BOXに詰め込んでいるLEGOを小分けして収納するために準備したのがSIKERIシリーズです。
LEGO自体、大小様々な大きさと形があるので、どのような仕切りがどの程度いるのか判断できなかったこともあり、取り敢えず6つの仕切りがあるタイプ「SIKIRI 6」と、長めのパーツも入れることができる「SIKIRI 15」を、それぞれの4つ揃えました。
続けて、穴が空いたトレーを2つ準備しました。底に穴があるので、穴の大きさを調整してLEGOを仕分けできるようにする想定です。
また、仕分けするためのトレーとして使用するだけでなく、収納する際は、SIKERIシリーズが中に4つ積み重ねて入れることができたので、収納時もコンパクトにすることができ、邪魔になる心配はなさそうです。
最後に、遊んだ後や、片付けの際に細かなLEGOをかき集めるための、ほうきセットです。これがなかったことで、これまで1つ1つ摘み上げていたので片付けが楽になります。
様々な形や大きさがあるLEGOを揺さぶるだけの簡単仕分けトレーを作ってみた
トレーを仕分け用にするために2つ準備したのには理由があります。
実際に、ブロックを置いてみると、このように、小さいブロックはすり抜けるのですが、少し大きいブロックはすり抜けることができません。
今回、私は大雑把ですが、大中小と分けたかったので、1つのトレーはそのままに、もう1つのトレーは少し大きめのブロックを振り落とせるように加工していきます。
ニッパーを使ってパチパチと音を鳴らしながらカットしている様子がこちら。
トレー裏側よりカットする事で、カットする部分が床より持ち上がるためカットしやすく、切り落とした端材も下に落ちてトレー内でまとまってくれるので作業がしやすかったです。
また、トレー裏側をよくみると、トレー自体の強度を保つためのラインがついていました。ラインを跨らないように避けながらカットしていきます。
カットした全体像がこちら。ブロックが四隅に溜まっても振り落とせるように、カットする位置を変えて工夫してみました。
中央部分は、製品の製造元や取り扱い上の注意などが記された部分で、カットしにくかったのでそのままにしています。
1つのトレーがカットができたので、もう1つのトレーを下にして重ねてみました。
トレー同士を重ね合わせた時、外側四隅には少しトレー内の隙間が空くようにストッパーがついています。トレーを準備する際、トレーを重ねてブロックを仕分けする想定をしていなかったのですが、これならトレーを重ねても振って簡単に仕分けができるようになりそうです。
振り分けトレーで大小様々な形のブロックを振り分けてみた
実際に少しLEGO2つの重ねたトレーの中に入れて振り分けてみました。トレーの中にブロックを入れている最中も、隙間からブロックが落ちていくので、一番小さいブロックは穴のないケースで受け取れるようにします。
中に入れたLEGOは大小様々で、未整理なので、どこまできれいになるか楽しみです。
振り分けた結果、トレーを振るっただけで、こんな綺麗に振り分けることができました。左から小さいLEGOブロックがキャッチされて、穴を広げたトレーには、大きめのLEGOブロックが残っています。
大きさだけで仕分けをしたい方は、これだけでも使えそうです。
SIKIRIシリーズにLEGOブロックを分別して収納してみた
SIKIRIシリーズのケースに小さいLEGOブロックを仕分けしていきました。
初めは、同じ形、各色に分けて入れていたのですが、仕分けしている途中、種類がとても多かったこともあり、色分けはしないで形だけでまとめて整理するようにしました。
初めの仕分けに苦戦しながらも無事完了。トレーの中に入れるようにして重ねて収納します。
SIKIRIシリーズでは、重ね合わせてもずれ落ちないようにケースの蓋には窪みがあったので、トレーの中でガタガタする心配はなさそうです。
仕分けしてSTORAGE BOXに詰めたのがこちら。大分スッキリしました!これで何か作りたいとなった時は、ブロックを見つけやすくなったんじゃないでしょうか。
子どもたちもスッキリして遊びやすくなったと喜んでくれました!
大きめのLEGOブロックは、今回を機に色分けで整理してみました。STORAGE BOXに入りきらなかったので、フリーザーバッグに入れて収納しています。
これだと、欲しいブロックを探すのはしにくいため、また、今後の課題として検討してみようかな。
LEGOブロックを整理整頓するのにDAISOの収納ケースが役立つ
小さなブロックが多いLEGOをコンパクトに整理整頓するために、DAISOの収納ケースを活用してみました。
LEGOで遊んでいるうちに、すぐに散らかってしまうため、こうした形でサクッと仕分けして片付けられるようにしておくことで、片付けだけでなく、次に使う時も探しやすくなるので、効率化が図れると思います。
是非、参考にしてみてください!