我が家には、子どもの学習環境を整えるためにシマトネリコを観葉植物として置いています。
植物の緑は集中力と認知能力の向上、ストレス軽減やリラックス効果などがあると言われていることもあり、シマトネリコは比較的耐久性や環境適応力を持つ植物として育てやすい観葉植物の1つと言うことで育てています。
そんなシマトネリコですが、成長期は春から夏にかけて新芽が出て伸長するようで、比較的早いペースで成長するようです。
今回は、そんなシマントネリコの葉っぱが多く付いて状態だったので、飛庄の剪定ばさみを使って剪定していきます。
剪定前のシマトネリコは葉が密集して日光が全体に当たっていない
剪定するシマトネリコがこちら。高さは根本から約130cm程で、横幅が100cm程の大きさです。
幹の部分まで葉っぱがびっしりとついている状態で、後ろから日が差し込んでいるのですが、手前の幹あたりが影になっていて隅々まで日が当たっていない部分が見受けれます。
近づいてみると、葉っぱが密集している中央部あたりは、十分に日が当たらないせいか、影になっていて濃い緑で硬い葉っぱになっています。それに対し、日が当たっているところは、新芽がぐんぐん成長していて柔らかい黄緑色の葉っぱがついています。
夏は涼しげにしたいので、若い葉っぱを極力残すようにしていこうと思います。
剪定するのに飛庄の剪定ばさみを使用
そんなシマントネリコの剪定をするために、飛庄の剪定ばさみを使って剪定をしていくことにします。
飛庄の剪定ばさみは、優れた切れ味と耐久性を兼ね備え、快適な握りや使いやすさが特徴のハサミですが、その切れ味も見ていきましょう。
外に広がっている部分を抑えたかったので、揃えたい幅を超える葉っぱが付いた枝を切り落としていくことにしました。
事前に剪定の仕方について調べてみたところ、幹から剪定する方もいれば、上部から剪定したりと様々だったので、正しい剪定方法は分かりませんが、直径が約5mm程度の枝で、全体的に葉がついて状態をすくことから始めました。
それほど力を入れることなくスパッと切り落とすことができました。切り口が綺麗だと、植物の回復力を高め、病気や感染のリスクを減らす重要な要素だそうです。
また、切り口から養分が出てしまったり、雑菌が侵入したりするのを防ぐためにも癒合剤で保護することも大切だそうですが、今回はスキップしています。
飛庄の剪定ばさみで剪定した枝と手順
初めは、枝の直径が5mm程度ある枝を、360度ぐるぐると歪な造形になっていないかをアングルを変えて確認しながら剪定していきます。
剪定初心者ですが、全体の葉っぱのボリュームを減らすために、どんどん切り落としていきます。
続けて、全体的なボリュームが落とせた後は、2mm程度の枝でまだ成長段階ではあるものの、横幅や中心部で葉っぱが重なり合っていそうな部分を切り落としていきす。
その後、シマトネリコと言えば、幹の部分はスマートに葉が付いていない形が理想系だったため、細かな葉が付いた部分を切り落としていきます。
剪定した後の様子がこちら。初挑戦にしては、思い切った剪定をしたのではないでしょうか。
途中、本当にこのやり方で大丈夫なんだろうかと心配になりそうな量です。
始める前はこの1/3程度だろうと思っていましたが、結構な量が出てきました。
シマトネリコの剪定前と後の様子
左側の写真が剪定前のシマトネリコで、右側が飛庄の剪定ばさみで剪定した全体像です。初めての剪定だったため、剪定に1時間半ほどかかってしまいましたが、スッキリとすることができました。
太陽の位置も変わってしまったので、日の入り方も変わってしまいましたが、全体的にすいたこともあってか、幹部分にも明かりが差し込んで明るくなった印象です。
剪定はこれで終了です
シマトネリコを飛庄の剪定ばさみで剪定をしてみた感想
初めてシマトネリコの剪定に挑戦してみましたがいかがだったでしょうか。個人的には、まだらな部分があるかもしれませんが、初心者でここまでできれば上等だと思っています。
また、剪定のために使った飛庄の剪定ばさみですが、切れ味がよく、握った時にフィット感もあったため、太くても5mm程度の枝木であったこともあってか、切る行為自体にストレスを感じることはありませんでした。
シマトネリコは成長が早いと言うことなので、剪定する頻度も必然的に多くなりそうです。
こうした剪定スキルもそうですが、剪定するための剪定ばさみも、剪定される枝木の健康や剪定者にとっても良いものを使う事が、大切に永く使い続けられるのだと思います。