Nikonのフルサイズミラーレスカメラ「Z7ii」を購入したので開封レビューをしていこうと思います!
2020年12月に発売され、はじめての高画素フルサイズミラーレスカメラとして既に多くのブロガーやYouTuberがZ7iiについての紹介されているため、真新しさはないかと思いますが、これまでNikon D5500を使っていた私にとって今回初めてのフルサイズミラーレスカメラを手に入れたということで、ワクワクドキドキしています!
フルサイズミラーレスカメラの購入を検討されている方はぜひチェックしてみて下さい。
Nkon Z7ii 開封
上蓋や側面に シンプルに書かれたZ7iiの機種名が印字されており、正面には薄くZと印字されています。
これまで利用していたD5500のパッケージでは化粧箱に製品のイメージが印字されているなど中身がわかるようなデザインでしたが、NikonはZシリーズを発売して以来、定かではありませんが、シンプル路線でこのようなパッケージになっているようです。
箱からカメラ本体と周辺機器を全て出してみました。
中にはNikon Z7ii 本体と、 取扱説明書、保証書、Nikon Collegeのご案内、Nikon Zっと刺繍しているカメラストラップ、Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15c、 充電器、USB端子のACEアダプター、 USB 3.0 to USB TypeCのケーブル、ケーブルホルダーが同梱されていました。
各同梱物は後半で紹介していきます!
Nikon Z7ii 本体
こちらがNikon Z7ii本体です!
NikonからはNikon Z7も発売されていて筐体のデザインやサイズ感は詳細を違うようですが、ほとんど同じです。
それよりも、時代の変化なのかニーズの変化によるものでしょうか。 これまで一丸レフカメラといえばカメラ本体にフラッシュが付いているのが当然と思っていたのですが、 いつの頃かフラッシュが付いていません!?
また、ミラーレス一眼として展開されているZシリーズではレンズを着脱するマウントの内経が55mmと大型化されています。Zマントと名付けられているようで、 レンズとCMOSセンサーとの長さを示す ショートフレンジーバックが 一眼ですカメラの下で短くなっています。 これにより明るさ、解像度、ボケの美しさなどを追求したNIKKOR Zレンズと組み合わせることで、映像表現に新たなステージへと導くとかなんとか。。。
高級感漂うアルミニウム合金でしっかりとした作り
カメラボディの軽量化のためのアルミニウム合金を採用しているとの事ですが、 これまでの私の経験からはずっしりとしっかりとした作りになっているなと感じました。
D5500が エントリーモデルだったため比較対象としては間違っているのかもしれませんが、かなり高級感があり 満足度の高い作りになっています。
防塵・防滴性能を意識されながらの軽量化とのことなので、安定感のある撮影を行うことができるのは嬉しいポイント!
カメラ本体のサイズで言えば、 中の構造がフルサイズミラーレスになったことで厚みが薄くなった印象。シャッターを切るためのグリップについてはさすがNikonのカメラと言えるフィット感のあるグリップ力がありました。
チルト方式を採用で上下方向に可動
カメラ本体の裏面です。
大型のチルト式タッチパネル液晶が搭載されており、 人差し指で軽く手前に引き出すことで上下に傾けながらやすい角度で調整できるようになっています。
ミラーレス一眼ではファインダーを覗きながら撮影することができるのはもちろんのことカメラ背面の液晶モニターを見ながら撮影を行う機会も多いと思います。
それを意識してか、Z7iiでは、 3.2型と小型のモニターサイズを採用していて他社との競合モデルよりも見やすい液晶モニターとして好評があるようです。
タッチ操作にも対応しているため、 ボタン操作だけで操作できるカメラとは違い設定や場面に応じた設定項目が都度画面内で表示が切り替わるため 設定がしやすく初心者にとっても使いやすい仕様となっているようです。
くっきりと見やすい表示パネルで使い勝手向上!
シャッターボタン付近には上部液晶が付いています。
情報表示としてシャッタースピードやF値、ISO感度はもちろんのこと、露出、バッテリー残量などが表示されるようで、 小さな液晶ながらも使い勝手を意識した作りとなっており、フラグシップモデルなどでは一般的だった仕様が継承されているのはとても嬉しいポイントです。
CFexpress(Type B)対応のメモリーカードスロット採用
Z7iiでは、Z7発売時より要望の声があったダブルスロットが採用されています。
スロット1にはCFexpress(Type B)/XQDカード、スロット2にはUHS-II規格対応のSDカードが使用できるようになっています。
ダブルスロットにすることで、両方にメモリーカードを挿入した場合、スロット1からスロット2への「順次記録」や「バックアップ記録」、RAW+JPEGといったファイル拡張子を使い分けた「分割記録」ができるようになり、 撮影記録方法として安心感を感じさせる機能の1つとなっています。
Nikon Z7ではメモリーカードスロットが1つだけだったようなので嬉しい改善ですね!
USB給電に対応した給電システムで場所を選ぶ必要なし
カメラに直接接続できる端子はUSB Type-C、HDMI TypeC、 外部マイク端子3.5mm、ヘッドホン端子3.5mm、リモコン端子が揃っています。
その中でも特に注目すべき点と言えば、USB給電が行えるということじゃないでしょうか。
バッテリーを抜いてチャージャーで充電することなく直接USB給電が行えるため、 外出や旅行先など別途チャージャーを持ち歩く必要がなく荷物にならないためスマートに充電ができるのはポイントが高いです。
チャージャーを持ち歩かなくていいのは嬉しいポイントですよね
同梱物
Nikon Z7iiに同梱されていた周辺機器をチェックしていきましょう!
USB Type-Cで給電と高速データ転送を実現
パソコンとZ7iiを接続するためのケーブルとしてUSB 3.0からUSB Type-Cが同梱されていました。
私は普段MacBook Proを使用していて端子はすべてUSB TypeCのため、 こちらのケーブルを使用する事は無いのですがUSB 3.0で接続するパソコンを使用されている方はこのまま利用できそうです。
Z7ii本体の端子はUSB給電できる仕様となっているため、ACアダプターもUSB Type-Cとなっています。
バッテリーチャージャーは別に同梱されていますが、こちらのACアダプターだけで運用するのもいいかもしれませんね!
スマートフォンの充電器がUSB Type-Cの場合は併用できるので、1本持っていれば安心
一応のケーブルホルダーで使用シーンは限定的
映像作品など手がける方が使用するケーブルホルダーです。
私はもっぱらスチール撮影のため、使用する機会はないと思いますが、 接続端子部分で ケーブルが外れると困ると言う シチュエーションがある方にとっては重宝するアイテムです。
コンセント直挿しでコンパクト設計
コンセントへ直接挿すことができるバッテリーチャージャーです。
長いケーブルなどを 持ち歩きたくない方や自宅や職場など、定位置でコンセント周りをスッキリさせたい方などに便利だと思います。
私も自宅では基本的に カメラ本体への負担をあまりかけたくないと言うこともあり、こちらのバッテリーチャージャーをコンセントに直接挿したままにしてバッテリーを充電するようにしています。
まとめ
Nikon Z7iiの開封レビューをしてきましたが、いかがだったでしょうか?
はじめてのフルサイズミラーレスカメラとしてZ7iiを手にしたのですが、 これまで一眼レフカメラをメイン機として使用してきた私にとって機能や仕様が異なるため、 使いながら慣れていこうと思います。
今回は、外観や同封物をメインとしてのレビューだったため、今後は仕様感含めて使い慣れてきた頃に改めてレビューしようと思います!
また、フルサイズミラーレスカメラに合わせたZマウントのレンズも既に購入しているため、追ってレビューしていきますので楽しみにしてください!
ではまた!